私の妄想の中だけの存在であってほしかった。しかしそれらは、私の五感に確かに干渉した。

どうも。辛いさけるチーズをつまみとしながら
炭酸水を飲んで執筆中のまんじゅ（´ん｀）です。
こんばんは。

やっぱりね、ちょっと大人な気分になりたいときは
ジンジャーエールか炭酸水です（サイダーじゃないのがミソ）。
#炭酸水の方がヘルシーではありますが。

ぜひお試しを。炭酸水はやっぱりおいしい。

さてね、ここ最近ブログ更新していなかった理由はですね。
SAN値が急降下してそれどころでは無かった……ということはないです。
ただ、疲れて有るはずの無いものが見えたりしたりしましたけどね……

先週の木曜日あたりでしょうか。
学校が終わって一度寮に戻って、買い物をしに出かけたんです。
時間は午後五時。もう日も暮れて暗くなってきた頃ですね。

買い物を終え、凍える空気を味わいながら歩いて寮へと帰る途中。
行きの時も通った踏切を、普段どおりに渡ったんです。
踏切の中間あたりででしたでしょうか、ふと自分の左側が気になって、
視線を左に向けたのです。そしたら、

こちらに手招きでもしているようなもやが無数に見えたのです。

踏切ではないんですよ、すぐそこ。
普通にレールが丸出しの所なんですよ。

さすがに僕も
「つかれているのかな」
と思いながら、前を見ながら歩くようにしましたよ。
ですがね、やっぱり視界の左端では
手招きしているようなもやが見えるわけですよ。


そんな踏切も渡り終え、寮まですぐそこ、という所まで来まして、
冷たい空気で澄んだ夜空を見ながら歩いていたわけです。

ふと向こうからそこそこのスピードでやってくる人影が見えたんです。
およそ２５メートルほどでしたでしょうか。

別に対した事も思わなく、少し視線を横にそらし、また前をみると、
先ほどの人影かまさに目と鼻の先くらいの距離にいたのです。
しかもかなり大柄の人で。僕の頭のあたりにみぞおちがあるくらいの人でした。

「あっ！　これはぶつかる！」
そう思って、少し身をかがめ、思いっきり目を瞑りました。そしたら、

誰もぶつかってくることは無かったのですが、
何かを通り抜けた感覚が残りました。

ハッとした僕は、すぐ後ろを向いたのですが、誰もいなく、街灯の明かりだけが
虚しく僕の視界に移るのでした。

そして横を見れば、もうすっかり枝を切り取られ、寒そうにしている街路樹が
僕の隣でたたずんでいました。

「おそらく、先ほどの目と鼻の先の人影は、この木の影で、
通り抜けた感覚は風の仕業だろう。」
そう僕は先ほどの出来事を処理し、
今週のブログのネタにでもしようと思いながら、
寮への帰り道をあゆむのでした。


とまぁ、いかがだったでしょうか。
僕の思いすぎ奇談は。

夜が来るのも最近は早くなってきていますからね。
なるべくなら、早く家に帰って、温かい部屋でゆっくりしたいものですね。

というわけで、今日の話はここでお開き。ちゃんちゃん。